Pedantry

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動画クリエイター、グラフィックデザイナーに密かながら夢憧れる人のお話

夢をまた一つ叶えました。

まずはこちらから。

コメあり

コメなし


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皆さん、夢でお会いして以来ですね。

オードリー 春日俊彰さんの43歳の誕生日を記念して、総名37名のリトルトゥースが集まって作ったこちらの音MAD合作。その名も『カスカス動画流星群』。この作品に参加しましたので、その編集後記を記させていただきます。改めて主催のmikoさんには感謝のほど申し上げます。本作品への尽力お疲れ様でした。

   本動画

   告知動画

                   

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ロゴ

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サムネイル

 

動機

まさかここまで大規模なものになるとは思いませんでしたが、私の経験上、音MADに限らず、オリジナルのものは映像系しか製作しておりませんでした。今までに合作そのものには3作品ほど参加させていただいたこともありましたが、今振り返っても製作したものが音MADといえるものではないなと(笑)。

というわけで、今回参加させていただいた動機は、①個人的に本気で音MADに取り組みたかったこと、②コロナの関係で時間に余裕ができたということ、③今回でしもメドレー3部作(組曲2017年・流星群2022年・七色2016年)を全て制覇できること。そして、何よりも④春日さんの生き様に憧れている節もあったりと、オードリーというお笑い芸人のファンであることこの4点になります!

自分が参加する時にはすでに30人くらい集まっていました。そこで少しプレッシャーはかかりましたが、とりあえずは参加が間に合い本当に運がよかったです。

 

パート

パート決めに関わらず、今回は連絡事項すべてDiscordで行われました。芋タルトさんの記事にて主催の心得がギッシリ書かれてありましたので添付させていただきましたが、進捗の随時確認、各々のパート提出に対するコメントなどなど…思い返せばまさにこの流れに沿って取り組まれていたと思います。

合作を主催する前に - メモタルト (hatenablog.com)

さてさて本題ですが、担当したパートは 27. 解読不能/人生オワタソング でした。音声・映像で技術面に乏しい自分にとってできることは何か、と考えた時に思い浮かんだのが"あえてのマイナーネタ『ダクト飯』で勝負"することでした。メドレーの中盤ということもありましたし、一つや二つくらいはこのようなネタが入っても逆にいいスパイスになるという見切り発車で取り掛かりました。(と思ってたらもっとふざけたパートがたくさんあったというね…音MAD作者の脳内恐ろしや…)

一度さくれいさんとダクト飯でネタが被っちゃうかもですね~と話をしてた時に、さくれいさん側からスパッと別のネタに変えていただきました。かっこいい…しかも完成品のレベルも高いという…。これも素材やネタが豊富な春日だからできたことかもしれませんが、感謝感謝の雨嵐です。

 

製作(音声)

音声はREAPER。音MADのためにいじったのは今回が初めてでした。

音声を作るうえでやってみたかったのが、①人力を頑張ること、②音の厚みを作ること。この2点ですが、やはり音楽知識のない初心者が作るには至難の業でした。

①に関して、人生オワタソングの歌詞『オワタ(×4)』はもともと『ダクト』に合わせつもりで人力しようと張り切っていました。1音1音音程を確かめながらいわゆる相対的音感で頑張ったものの、元の素材の音程があまりにも低すぎて変に上げても違和感、そもそもピッチ変えたところで音程合ってなくて違和感。と、結局人力は次回までのお楽しみということに。アパー!!!!!!

②に関しては、パーカッションで補えばよいという浅はかな考えから、カスカス競輪ダンスから抽出されたドラム、スネア、シンセでとりあえず型はできたかなと。あとは、『いきなり!黄金伝説』で使われていた『money,money,money, / Abba』でマッシュアップ。ごちゃごちゃしててそれっぽいものができました。とは言いつつも全体的に音が籠っている点が改善の余地ありでしょうか。(イコライザーとかのエフェは使ったけど…うーん)

セリフ合わせは膨大な素材から探すだけだったので気合で乗り切りました。音楽知識なくてもできるのでサイコー!

 

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REAPER

 

製作(映像)

映像はお馴染みAviUtlです。ちなみに主催のmikoさんがyoutube配信でも推していた「ガストの鬼瓦ハンバーグ」は音声が出来上がり、映像に着手した時にふと思いついたものです。音MADって一種のアイデア勝負だと自分の中では位置づけているのですが、印象に残るフレーズを考えていたら思いついた代物でした。

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AviUtl①

せっかくの合作なのでエフェクトがんがん掛けてみようかなとか思っていましたが、ネタ路線で情報量が多くなってしまった(それでもやり様はいくらでもありますが)こともあって見ている側がスッと目に入りやすいよう、TV番組の構成を意識してかなりシンプルな作りにしました。グループ制御を用いて同時に動かす時、上手くいかないときはシーンを使ってみる。製作するにあたって今回身についた教訓です。

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AviUtl②

たべデブ界隈もこれには思わずにっこり。

最後に

 

私事でおそらく今年の音MADはこれのみになりそうですが、非常に楽しい時間を過ごせました。タイトルにも記しましたが、ニコニコを見始めてからの漠然と掲げていた夢を実現できた素晴らしい機会になったと思います。バーイ。